学生の皆さんへ / For Students

食と健康を、
分子のレベル
解き明かす。

Yoshikiyo Research Group(吉清研究グループ)では、「食べられる分子カプセル」を使って、 健康機能食品の科学に取り組んでいます。 化学・生命科学に興味がある学生を歓迎します。

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学生へのメッセージ

吉清恵介 教授

吉清 恵介

教授 / Professor
島根大学 生物資源科学部

私が研究を始めたきっかけは、食と包接化学の交差点に面白さを感じたことでした。 「植物由来のオメガ3系脂肪酸を、化学の力で体に届きやすくできるか」—— その問いひとつが、今も研究グループ全体を動かす原動力になっています。

この研究グループで学べることは、化学の知識だけではありません。 データと向き合う粘り強さ、英語で論文を読む力、 そして「なぜ?」と問い続ける習慣。 これらは社会に出てからも必ず役立つ力です。

「化学は得意ではないけど、食や健康に興味がある」という学生も大歓迎です。 大切なのは好奇心と、やってみようという意欲です。 小規模な研究グループだからこそ、ひとりひとりに向き合う時間を十分にとれます。

少しでも興味があれば、まず気軽にメールを送ってください。 見学はいつでも受け付けています。

吉清 恵介

研究グループの1日

9:00 am

登室・実験準備

その日の実験計画を確認。試薬の準備や装置のセットアップを行います。

10:00 am — 12:00 pm

実験・データ取得

HPLC・LC-MS・GC-MS・RT-qPCRや動物実験など。各自のテーマに沿って進めます。

12:00 pm

昼食・フリータイム

学食や近隣で。メンバーと話しながらリフレッシュする時間です。

1:00 pm — 5:00 pm

実験継続・データ解析

午前の実験を続けるか、データの整理・解析を行います。論文を読む時間もここで。

週1回(木曜)

ゼミ・進捗報告

全員が研究の進捗を報告。教授や仲間からフィードバックをもらいます。英語論文の輪読も実施。

学期末

学会発表・論文執筆

国内外の学会での発表を目指します。優れた研究は論文として投稿します。

求めるスキル・
必要な前提知識

🧪

基礎化学・有機化学

学部1〜2年次の化学の基礎があれば十分。研究グループ内で必要な知識は一緒に学びます。

📊

データ処理・Excel基礎

実験データをグラフ化・解析する場面が多いです。Excel・R・Pythonの基礎は入室後に習得できます。

📖

英語(読解)

論文は英語がほとんど。辞書を使いながら読む力を徐々につけていきます。最初から流暢である必要はありません。

💡

好奇心と粘り強さ — 最も大切なこと

研究は「仮説を立て、実験で検証し、結果を考察する」この繰り返しです。 丁寧な実験が正確なデータを生み、その積み重ねが わずかだけれど意味のある差を浮かび上がらせ、新たな発見につながります。 「なぜ?」と問い続け、地道に手を動かせる人を歓迎します。

化学が得意でなくても大丈夫です。 食品や健康、生命科学に興味があって、実験が好き(あるいは好きになれそう)な学生であれば、 入室後に必要な知識を一緒に身につけていけます。 まずは見学・相談から始めてください。

配属までの流れ

生命科学科では2年次から「細胞生物学」「水圏・多様性生物学」「生命機能化学」「食生命科学」の4コースのいずれかに所属します。 吉清研究グループは3年次後期から卒研生を受け入れており、 「生命機能化学」「食生命科学」の2コースの学生が対象です。

01

いつでも

見学・相談

コース・学年を問わず歓迎します。メールで気軽に連絡してください。

02

2年次

コース所属

4コースのいずれかに所属。当研究グループは「生命機能化学」「食生命科学」の2コースから卒研生を受け入れています。

03

3年次 後期

研究グループ配属

3年次後期から各研究グループへの配属が始まり、卒業研究がスタートします。

04

4年次

卒業研究

テーマ決め・文献調査・実験・データ解析を通じて、卒業論文をまとめます。

05

4年次 2月頃

卒業論文発表

1年間の研究成果を発表。優れた研究は学会発表や論文投稿へ。

06

大学院(任意)

修士・博士課程

より深く研究を続けたい人は大学院進学もサポートします。

※ 詳細は生命科学科公式ページもご参照ください。

卒業後の進路

食品・製薬業界

  • 食品メーカー(研究開発・品質管理)
  • 化学工業(研究開発・一般職)
  • 食品検査・分析機関

研究・教育

  • 大学院進学(島根大学)
  • 国公立研究機関
  • 大学教員・研究員

その他

  • 化学・バイオ系メーカー
  • 行政・農業関係機関
  • 一般企業(理系職・技術営業)

※ 上記は参考例です。実際の進路については見学・相談時にお聞きください。

Get in Touch

まず、話しかけてください。

見学・質問・相談、どんなことでも構いません。
メールをいただければ、できる限り早めにお返しします。

生物資源科学部1号館 313室(松江キャンパス)
キャンパスマップ →

yoshikiyo [at] life.shimane-u.ac.jp

よくある質問

どんな実験・分析をするの?

HPLC・LC-MS・GC-MS・RT-qPCRなどの機器分析を中心に、脂肪酸やアミノ酸などの定性・定量分析を行います。 また動物実験も研究の重要な一部です。 データ解析にはExcel・R・Pythonを使います。いずれも入室後に丁寧に指導しますので、 事前の経験は必要ありません。

化学が得意でないと難しいですか?

得意でなくても大丈夫です。 大切なのは「なぜ?」と問い続ける好奇心と、丁寧に実験を繰り返す粘り強さです。 仮説を立て、検証し、結果を考察するプロセスを一緒に学んでいきます。 食品や健康に興味がある学生を歓迎します。

英語は必要ですか?

論文は英語がほとんどですが、最初から流暢である必要はありません。 週次ゼミでの英語論文の輪読を通じて、辞書を引きながら少しずつ読む力をつけていきます。 英語で論文を書いたり、国際学会で発表する機会もあります。

RやPythonは入室前に使えないといけませんか?

入室前の習得は不要です。 研究が進む中で必要になった段階で、使い方を一緒に学んでいきます。 「プログラミングに触れたことがない」という学生でも問題ありません。

卒業後の進路はどうなりますか?

食品メーカー(研究開発・品質管理)・化学工業(研究開発・一般職)への就職や、大学院進学など多様な進路があります。 研究グループで身につけた分析・データ解析・論理的思考力は、 どの業界でも活かせるスキルです。進路については見学・相談時に詳しくお話しします。

見学はいつでもできますか?

はい、随時受け付けています。 まずメールで連絡いただければ、授業の合間や放課後など都合のよい日時を一緒に調整します。 「まだ迷っている」「話を聞きたいだけ」でも歓迎です。

大学院に進む学生はいますか?

はい。より深く研究を続けたい学生には大学院進学を積極的にサポートします。 修士課程では国内外の学会発表や論文投稿にも挑戦できます。 進学を迷っている場合も、気軽に相談してください。